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あなたは知ってる?「他人の人生を生きるな」の本当の意味

自分の人生生きてるか?
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ども、杉野です。

かつてスティーブ・ジョブズはスピーチで

 

あなたの時間は限られている。他人の人生で時間を無駄にしてはいけない。

(引用元:2005年のスタンフォード大学卒業式でのスピーチ

 

と言いました。

これは僕らの人生全体に関わる非常に重要な発言なのですが、これを聞いただけでは意味が分からない人もいるかもしれません。

そこで今回は「他人の人生」とは何なのか、どうすれば他人の人生ではなく自分の人生を生きられるようになるのかを詳しく解説していこうと思います。

 

 

1.他人の人生とは何か

まずは言葉の定義から始めます。

他人の人生とは、自分の意志ではない生き方のことです

例えばお客が「これを明日までに仕上げてほしい」と言ってきた場合、それはお客が「俺の都合に合わせろ」と言ってきているのと同じです。

このお客の要求に自分の意志で従うのではなく、仕方なく(無批判に)従うことを他人の人生を生きると言います。

ポイントは、それに従うのが自分の意志であるか否かです。

あなたがお客のことを凄く尊敬していて、お客の願いなら何でも叶えてあげたいと思っているなら、あなたにとってお客の要求に従うことは本望だと思います。

この場合、お客の要求に従う(期待に応える)のはあなたの意志ですから、それは紛れもなくあなたの人生(自分の人生)です。

しかし、ただ単にお客とお金のためだけに取引している場合、お客の要求には仕方なく従うことになります。

本当は休みたいけど、お客に言われたから仕方なく徹夜する。

ここにあなたの意志はありません。

あるのはクライアントの要求だけであり、それに仕方なく従うことは自分の意志ではない生き方(他人の人生)に他なりません。

つまり他人の人生とは、そこに「自分の意志で従ってるんだ」という思いがなく、「他人から強制されたから仕方なく従ってるだけだ」と思っている生き方のことなのです。

 

 

2.他人の人生を生きている人の特徴

他人の人生を生きている人には

  • 周りの目を気にする(自分がどうしたいのかは二の次)
  • 感情の起伏が激しい(冷静に物事を考えられない)
  • 何かと批判的(自分と異なる価値観を受け入れられない)
  • 心の余裕がない(ちょっとしたことでパニックになる)
  • 不安や不満が多い(いつもストレスを抱えている)
  • 自己中心的(良好な人間関係を築くことができない)
  • 虚栄心が強い(格好をつけたがる)
  • 言い訳が多い(成長しない、失敗から学べない)

などの特徴があります。

1つずつ詳しく見ていきましょう。

 

 

2‐1.周りの目を気にする

周りの目を気にする人は、自分の意志ではなく、周りの顔色をうかがって自分の発言や行動を決めています。

当たり前ですが、自分の意志で「よし、俺は周りの顔色をうかがうぞ!」と思う人はいません。

顔色をうかがうというのは、本人が意識しないところで行われることですから、そこに意志はないワケです。

意志なきところに自分の人生はありません。

自分の人生でない人生はすべて、他人の人生なのです。

 

 

2‐2.感情の起伏が激しい

 

感情の起伏が激しい人は、自分の意志で怒るのではなく、相手の言葉や行動に反応して怒ります。

シュタイナー曰く

 

怒ったり怒らなかったりすることが自分以外の何かに依存しているとすれば、私は自分自身の主人ではない。

(引用元:ルドルフ・シュタイナー著『いかにして超感覚的世界の認識を獲得するか』 P45)

 

とのことです。

自分自身の主人でない人が自分の人生を生きているはずがありません。

感情の起伏が激しい人もまた、他人の人生を生きている人なのです。

 

 

2‐3.何かと批判的

何かと批判的な人は、批判する対象がなければ意見を主張することができないため、批判する対象に依存した人生を生きています。

自分の意志で敢えて依存しているなら、それは自分の人生ですが、そんな人は滅多にいません。

依存とは普通、「する」ものではなく「してしまう」ものです。

「~してしまう」とか「~させられる」という言葉は自分の意志ではない証拠ですから、何かを批判「してしまう」人も他人の人生を生きていると言えるワケです。

 

 

2-4.心の余裕がない

心の余裕がない人は、ちょっとしたことで焦ったりパニックになったりして場当たり的な(自分の意志とは関係ない)行動を取ります。

そもそも心の余裕がないということは、物事に過敏に反応するということですから、感情の起伏が激しいのとほとんど同じです。

「私は焦りたくて焦ってるんだ」とか「私はパニックになりたくてなってるんだ」と言う人がいないことからも分かるように、心の余裕がない人は他人の人生を生きていると言えます。

 

 

2-5.不安や不満が多い

不安や不満が多い人は、自分の意志ではなく、不安や不満がすぐに解消できそうなことを基準に行動を決めます。

例えば年金のことが不安でFXに手を出す、みたいなのが典型です。

このとき、FXを始めた人は「お金のためだから仕方ない」と思っているワケですが、それは他人の人生に他なりません。

自分の人生を生きている人なら「俺がFXをやりたいからやってるんだ」と思っているはずですから。

自分以外のものが基準になると、僕らは他人の人生を生きることになるのです。

 

 

2-6.自己中心的

自己中心的な人は、自分の意志で自己中になるワケではありません。

自己中は「なる」のではなく「なってしまう」ものです

その意味で、自己中心的な人が生きているのは(自ら選んだワケではない)他人の人生と言えます。

 

 

2-7.虚栄心が強い

虚栄心が強い人は、自分の意志ではなく、周りが羨むようなことを基準に行動を決めます。

例えば格好をつけるためにダンスを習い始めるとか。

習いたくて習っているならいいんですが、カッコ良く思われたくて習っているなら、それは他人の人生です。

なぜなら、周りからカッコ良く思われるかどうかがその人の基準であって、自分がやりたいかどうかは二の次になっているからです。

こういう人はかなり多いので、注意してください。

 

 

2-8.言い訳が多い

言い訳が多い人は、自分の行動の結果を「自分の意志じゃない」と言い張ることで、他人の人生を生きています。

「Aさんがやれって言ったから・・・」「たまたま人身事故があったから・・・」「プログラムしたのは私じゃないし・・・」という風に、自分に起こったことの責任を何かになすりつけることは、そこに自分の意志がないと言っているのと同じです。

自分の意志でAさんの命令に従ったなら、「Aさんがやれって言ったから・・・」みたいな言い訳は出てきません。

言い訳がダメなのは、それが他人の人生を生きることになるからなのです。

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3.他人の人生から脱出する方法

今挙げた特徴は、魅力がない人の特徴と同じです。

周りの目を気にして、心に余裕がなくて、言い訳ばっかりしている人が魅力的なはずがありません。

しかし逆に言えば、これらを克服する、つまり他人の人生から脱出することによって、僕らは魅力的な人になれるということです。

他人の人生から脱出するには

  1. 他人の人生を生きていることを自覚する
  2. 他人の人生から脱出することを自分の意志で決断する

という2つの壁を超えなければなりません。

難しいのは1つ目の「他人の人生を生きていることを自覚する」です。

例えば周りの目を気にしているときに「自分は今周りの目を気にしてしまっている」と自覚している人はまずいません。

それに気付きさえすれば誰だって周りの目を気にしないようにするはずです。

同じように、怒っているときも「自分は今怒ってしまっている」と自覚できていれば、普通は怒らないように感情を抑えるでしょう。

言い訳が多いと自覚すれば言い訳はやめるでしょうし、自己中だと自覚すればもっと相手のことを考えようと思うのが普通だと思います。

つまり、他人の人生を生きてしまっている人には、他人の人生が見えないのです。

じゃあどうすれば他人の人生が見えるようになるのか。

僕が知るかぎり、これには3つの方法があります。

 

 

3-1.環境を変える

これが多分一番簡単です。

海外に引っ越すとか、今とはまったく違う業種に転職するとか、参加したことのないセミナーやワークショップやイベントに参加して友達を増やすとか、そんな感じになります。

これが効果的なのは、まず環境を変えること自体が自分の意志だからです

当たり前ですが、僕に言われたから環境を変えた、ってのはダメですよ?

環境を変えた結果、何が起こったとしてもそれはあなたの責任だし、僕は責任を負いません。

これは僕が無責任だからではなく、あなたがあなたの意志で決めたことだからです。

僕の教えを言い訳にしている時点で、それはあなたの人生ではなく僕(他人)の人生です。

あなたがあなたの意志で環境を変えたなら、そこで悪いことが起こったとしても、すべて自分の責任として受け入れてください。

自分の人生を生きるとは、そういうことなのです。

 

また、環境を変えると今までとは違う価値観に触れることになります

これによって、これまでの自分が常識としてきた他人の人生を客観的に見られるようになります。

例えば前の会社では誰からも自己中だなんて言われなかったけど、次の会社では周りから「お前、その自己中なところ直せ」と注意される、とか。

最初はショックかもしれませんが、そのショックこそが他人の人生から一歩脱出した証拠です

他人の人生に慣れ親しんだ人にとって、そこから脱出することはストレスだし、ショックも大きくなります。

でもそれを嫌がっていたら、いつまでも他人の人生のままなのです。

「環境を変える」に関してもっと詳しいことを知りたい場合は

 

を参考にしてみてください。

 

 

3-2.新しいことをする

環境を変えることにも似ていますが、これはどちらかと言うと行動を変えるということです。

例えば普段の自分なら絶対に見ないような映画を見てみる。

これも新しいことをすること自体が自分の意志である点がまず重要です。

新しいことをしない、つまりいつも通りの自分というのは、惰性に従った生き方になっています。

みんな本当は変わりたいと思ってるのに、なんだかんだ言い訳をして変わろうとしない。

しかし新しいことをする場合、そこには必ず自分の意志があります。

これは要するに、

新しいことにチャレンジする=自分の人生を生きる

ということなのです。

もちろん新しいことにチャレンジしても、周りの目が気にならなくなるワケではないし、自己中が直るワケでもありません。

けれども、それが自分の意志である以上、その行動は他人の人生から脱出する突破口になります。

例えば『アルマゲドン』の主人公のように、見た目はみすぼらしくても人間的魅力の溢れる人を見れば、「自分は格好つけてばっかりだったな・・・」と思えるかもしれません。

『アナと雪の女王』を見て、周りの目を気にするあまり自分の言いたいことを言えいなかったことに気付けることもあるでしょう。

これは別に映画に限った話ではなく、新しいチャレンジは僕らにいろんな気付きを与えてくれます。

この気付きこそが、僕らが他人の人生から着実に脱出できている証なのです。

見たことのない映画を見るとか、食べたことのないものを食べるとか、最初はそういう小さなことからでいいので、自分の意志で行動を起こすようにしてください。

ちりも積もれば、それが自分の人生になります。

「新しいことをする」に関しては

 

で細かく解説していますので、もし時間に余裕があれば読んでみてください。

 

 

3-3.師匠を見つける

この人みたいになりたい、この人について行きたい。

そう思える師匠を見つけることが、他人の人生から脱出する3つ目の方法です。

師匠がいればあなたが他人の人生を生きているときに、それを指摘してもらえます。

重要なのは、単純に実績の凄い人を師匠に選ぶのではなく、自分にピッタリ合った師匠を選ぶことです。

これは見過ごされがちですが、結果さえ出れば師匠の実績なんてどうでもいいんですよ

神田昌典氏に教えてもらったから結果が出るとか、大前研一氏に教えてもらったから結果が出るとか、そういうのじゃありません。

実績はある程度の目安にはなりますが、それはあくまで客観的なものであって、あなたにとってその師匠が凄いかどうか、あなたにとってその師匠が一番かどうかが大事です。

だって、あなたが自分の人生を生きられるようになったのに、師匠に実績がないとか、どうでもいいでしょ。

大事なのはあなたが自分の人生を生きられるようになることであって、師匠がどれだけ大きな結果を出したかではありません。

ここを間違えると無駄に大金を失うだけになってしまうので注意してくださいね。

 

 

4.まとめ

ジョブズの「他人の人生で時間を無駄にしてはいけない」という言葉は、一言で言うと

すべてを自分の意志で決めろ

という意味です。

上で挙げた3つの方法は、自分の意志を発揮する方法に他なりません。

人生の質は意志の強さで決まります。

いつでも油断せず、何でも自分の意志で決めるようにしてくださいね。

ありがとうございました。

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『モットチャント』の管理人兼ライター。オウンドメディアプロデューサー。

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